2025年 新年の集いと二十歳を祝う会

お知らせ育成会事業

「新年の集いと二十歳を祝う会」が開かれました!【令和7年1月13日】

伊勢原市手をつなぐ育成会と伊勢原市社会福祉協議会の共催による新年恒例の集いの会が、今年も盛大に行われました。

 二十歳を迎えられた方は、3名。皆さん、スーツ姿がかっこよく決まっていて、始めは少し緊張した面持ちでしたが、花束や記念品の贈呈の時には元気な声で返事をされたり笑顔が見られました。これからも健康第一でご自分のやりたいことに挑戦していってください。

式典の後は、皆さんお待ちかねの会食タイム。今年は、伊勢原ひかりライオンズの皆様が5年ぶりに豚汁を作ってくださったのです!!温かくて具がいっぱい入った豚汁で、多くの皆さんがお代わりしていました。本当にごちそうさまでした…

レクリエーションの部は三部立てです。

まず、向上高校の書道部の生徒さんたちが、グループに分かれたご本人さんたちと筆で字を書いて「しおり」を作ってくれました。みんな「なんて書こうかな?」と高校生の人たちと話しながら、名前や好きな言葉や絵を書いたりして、最後に赤い落款を押してもらうと、なかなか素敵なしおりが出来上がっていました。ぜひお家で使ってみてね。

次は、向上高校チアダンス部のパフォーマンスです。チアダンス部は昨年の世界大会で総合優勝に輝いた世界一のチームだそうで、そのダンスが始まると会場にいた人たち全員が釘付けになり、華やかな演技や笑顔と迫力のある表情に圧倒されてしまいました。見ている私たちにも元気が湧いてくるようで、新年のスタートにピッタリでした!!

最後は、お待ちかねのビンゴゲーム。今年は一般ボランティアとして参加してくれた高校生の人たちが、札の読み上げや景品の手渡しを手伝ってくれました。向上高校の書道部やチアダンス部の生徒さんたちも空いている会員さんの隣の席に座って、一緒にビンゴゲームに挑戦してくれて、ご本人さんたちご家族も和気あいあいと最後まで盛り上がって楽しんでいました。

また、今年は高校生だけでなく、一般ボランティアの大人の方やお子さんたちも数名参加して下さり、会場準備や後片付け、豚汁やレクリエーションのお手伝いなど、積極的に関わっていただき、本当にありがとうございました。

このように地域の中で多くの方たちとふれあいつながっていく活動が、きっと誰もが暮らしやすい共生社会へと広がっていくことと思います。そして、障がいがあってもご本人たちにはそれぞれ出来ることがたくさんあります。ご本人さんたち、私たち家族も地域の中で支え合い助け合いの意識をもって、できるところから地域活動に参加していきましょう。